妊婦生活1 つわりとの戦い

妊娠すると「つわり」が待っているというのは私も知っていました。
ドラマでよく見るあの「ウッ・・・」という場面を連想していました。
が、そんな甘いものではなかったのです。
初めて経験するつわりは、本当に未知の世界で、自分の体が自分でない、何者かに乗っ取られたようなものでした。
今まで大好きだった食べ物が全てだめになり、まず、私の場合はグレープフルーツ期!
朝から晩までグレープフルーツしか食べられなくなりました。
続いて、シャンプー歯磨き受けつけない期!恐ろしいことにシャンプーの良い香りでさえ厳しくなり、髪も洗いたくない、歯も磨きたくないという時期到来。
続いては麦茶も飲めない期!飲み物も、水・麦茶すらだめになり、
あるメーカーのあるお茶しか飲めないという特殊な時期がありました。
最終的には、なんでも臭う期!の到来です・・・。
おそらく経験した人には分かるのだと思うのですが、臭いを今まで感じることがなかったものまで、敏感に臭ってしまい受け付けなくなったのです。
私の場合は特にスーパーの店舗の臭いがだめでした。
スーパーに行かなければ食材の買い出しなどができないのですが、
店舗に入るだけでも厳しかったので、何かをゆっくり選んで買い物する、または、それで調理するなどもってのほかでしたので、鼻をつまんでスーパーに入り、とりあえず主人のお弁当だけ一番目最初に目についたものを買ってすぐに退散・・・という日々が続きました。
通勤電車では、隣の人の臭いもだめになり、毎朝「ゆず」のジュースを購入してそれを鼻の近くにもっていき、ジュースの香りでごまかしながら電車に乗っていました。
私の友人は、ご主人の臭いすらだめになり、寝室を別にして寝てもらっていたと話していました。
今考えると、びっくりするようなことばかりですが、つわりまっただ中の当時は本当に大変な思いで日々を過ごしていました。
こんなにも世の中はいろいろな臭いであふれているのだ・・・と痛感したのでした。

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